札幌市における認知症関連の問い合わせ

札幌市認知症コールセンター(電話相談)

認知症のご本人、ご家族、関係者の方どなたでもご相談できます認知症に関するご相談に、専門の相談員が電話で応じてくれます。内容によって医療や福祉、介護などの機関を紹介してくれます。

電話番号:011-206-7837(なやみナシ)

受付時間:月曜日〜金曜日10時〜15時(祝日、年末年始を除く)

徘徊認知症高齢者SOSネットワーク

札幌市では、認知症高齢者の行方が分からなくなったとき、消防署、タクシー・地下鉄などの公共交通機関、郵便局、ラジオ局等の協力を得て、すみやかに捜索・保護する体制を敷いています。

①警察への相談
認知症高齢者の行方が分からなくなったときは、まずは警察署に相談してください。

②捜索協力機関への協力依頼
警察が捜査協力機関(消防署、タクシー・地下鉄などの公共交通機関、郵便局、ラジオ局等)にFAXにて協力依頼をしてくれます。

③認知高齢者の発見・保護
各機関の協力により、認知高齢者が発見され、保護されます。
状況に応じて、病院や介護老人福祉施設にて対応されます。

④今後の対応相談等
区役所、地域包括センターにて、今後の対応の相談等をすることができます。

認知症サポーター養成講座

札幌市では、認知症になっても安心・安全に暮らせるように、地域における認知症の理解者・支援者(認知症サポーター)を養成をする「認知症サポーター養成講座」を行っています。

認知症サポート養成講座は、認知症について正しく理解し、地域で認知症の人やその家族を支援できる人を育てるための講座です。認知症の人やその家族が安心して暮らせる社会を作るためには、地域住民全員が認知症について正しく理解し、支援できることが重要であり、認知症サポート養成講座は、そのような社会の実現を目指して行われています。

講座で学ぶこと

講座では、主に以下のことを学びます。

  • 認知症とは何か: 認知症の原因、症状、種類など、基礎的な知識を学びます。
  • 認知症の人との接し方: 認知症の人と接する際の注意点や、声かけの仕方などを学びます。
  • 地域での支援: 地域で認知症の人や家族を支援するための具体的な方法を学びます。

講座を受けるメリット

  • 認知症に対する理解が深まる: 認知症について正しく理解することで、偏見や誤解をなくすことができます。
  • 周囲の人をサポートできるようになる: 認知症の人や家族に対して、温かい言葉かけや行動ができるようになります。
  • 地域の一員として貢献できる: 地域の福祉活動に積極的に参加できるようになります。
  • 自分の知識や経験を活かせる: 講座で学んだことを、自分の生活や仕事に活かすことができます。

講座申し込み

■ 10人以上の団体(地域・職場・学校等)の場合
・札幌市介護保険課に申し込み
「札幌市認知症サポーター養成講座講師派遣依頼書」に希望日時、実施場所等の必 要事項を記載し、札幌市介護保険課に申込み。 講師調整等の関係上、講座開催希望日の1か月以上前までに申込み必要。

札幌市保健福祉局高齢保健福祉部介護保険課
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階
電話番号:011-211-2547

■ 個人・少人数(10人未満)の場合
・札幌市社会福祉協議会ボランティア活動センターにて年12回実施
 札幌市中央区大通西19 丁目1番1号札幌市社会福祉総合センター 4 階で年 12 回実施
 電話(011-623-4000)にてご確認ください。